小児歯科
南荒尾駅から徒歩10分、荒尾市・大牟田市の「坂田歯科医院」は、お子さまの将来の歯とお口の健康をお守りする歯医者です。
子どもの歯はとても弱く、むし歯になるとすぐに酷くなってしまいます。また、子どものうちにむし歯が多いと、大人になってからもお口の環境が悪い傾向にあります。お子さまの将来の歯とお口の健康を守るためには、歯医者に慣れることや早期発見・早期治療・予防がとても大切です。お子さまの歯のことで何かお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
こちらでは、当院の小児歯科について解説します。
お子さまの歯とお口の健康を守るために
子どもの歯は歯質が弱いため、むし歯になるとすぐに進行してしまいます。むし歯になれば痛みや腫れが出ますので、食事を嫌がってしまうことでしょう。適切に栄養が取れなくなれば、お子さんの健康や発育にも悪影響が出てしまいます。
南荒尾駅から徒歩10分、荒尾市・大牟田市の歯医者「坂田歯科医院」では、予防を中心にして、お子さまの歯とお口の健康を守ります。小さい頃から歯医者に慣れて口腔ケアの習慣を身につけられれば、大人になってからも健康的な状態を保ちやすくなります。お子さまの健やかな成長と、将来の歯とお口の健康のためにも、定期的にご来院ください。
むし歯予防と歯列矯正は早いうちから行いましょう
むし歯は遺伝性の病気ではなく、むし歯の原因菌に感染することで発症する感染症です。子どものころにむし歯になってしまうと、食事がしにくくなり、発育に悪影響がおよびます。また、むし歯になりやすい生活習慣は、大人になってからも続きやすく、将来的な歯とお口の健康を損なう可能性が高くなります。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはむし歯菌はいませんので、そのままの状態を保てればむし歯になることはありません。しかし、子育てをする中で、ご家族や周囲の大人からむし歯菌がお口の中に入り込んでしまいます。むし歯菌が入り込むことをなるべく防ぎ、感染時期を遅らせることがとても大切です。また、日頃から口腔ケア習慣を意識したり、定期的に歯医者に通って慣れさせたりすれば、むし歯になりにくい生活習慣が身につきます。そうした習慣はお子さまの将来にとって、大きな財産となることでしょう。
お子さまの将来の歯とお口の健康のためには、むし歯予防とともに、歯並びを整えることも大切です。歯並びが良ければブラッシングしやすくなり、むし歯・歯周病や病気になりにくくなりますし、見た目のコンプレックスも持ちにくくなります。もちろん、大人になってからでも歯列矯正はできますが、抜歯するリスクなどもあります。そのため、子どものころから、発育に合わせて矯正していく方が、お子さまに負担をかけずに済みます。
妊婦さんも歯科診療を受けられます
歯科治療は妊婦さんでも受けられるのをご存知でしょうか。
妊婦さんはホルモンバランスの変化の影響により、お口のトラブルを発症するリスクが高まりやすいものです。歯やお口の病気は妊婦さんだけでなく、お腹の赤ちゃんにも影響する恐れがあります。そのため、不安があればなるべく早く治療することをおすすめします。
もちろん、妊娠初期や後期の場合は、母体や胎児にも影響する恐れがあるため、応急処置のみの方が無難です。しかし、妊娠安定期であれば、むし歯・歯周病治療はもちろん、さまざまな歯科治療を受けられます。ご自身と赤ちゃんのためにも、当院にて定期検診をお受けください。
荒尾市在住の妊婦さんは無料で妊婦歯科検診を受けられます
荒尾市では、市内在住の妊婦さんを対象に、「妊婦歯科健康診査受診票」を交付しています。この受診票は、妊娠中に1回のみ歯科診断を無料で受けられるものです。治療が必要になった場合は自己負担となりますが、受診費用を抑えられますので、より気軽に歯科検診を受けられます。
当院にて妊婦歯科健康診査をお受けになられる場合は、以下のものをお持ちいただき、受付にお渡しください。
- 妊婦歯科健康診査受診票(必要事項をご記入ください)
- 母子健康手帳
- 健康保険証
- 費用(治療が必要になった場合)
お子さまが大人になってからもカリエスフリーでいられるように
乳歯から永久歯に生え変わる時期はとても大切な時期です。生え変わったばかりの永久歯はむし歯になりやすく、日々のブラッシングや、歯科医院での定期検診時に歯をクリーニングしてフッ素塗布をするといった予防が重要です。幼いうちから歯医者に通って予防するのが当たり前になっていれば、大人になってからも、むし歯のないカリエスフリーの状態を維持できるようになります。
ご自宅のケアで最大のポイントとなるのが、ブラッシングです。小さいうちは自分でしっかり磨けませんので、親御さんがしっかり仕上げ磨きをしてあげましょう。すべての歯が永久歯に生え変わる10歳から12歳くらいまでは、フロスなども活用して奥歯まで仕上げ磨きしてあげてください。中学生以降は、部活などで忙しくなることから、ブラッシングがおろそかになる場合もあります。しかし、小さいころから丁寧にセルフケアすることが習慣化していれば、自分で隅々まで磨く癖付けがされやすいものです。
また、むし歯予防にはフッ素がとても有効です。そのため、ブラッシング時に使用する歯みがき粉にはぜひフッ素入りのものを利用しましょう。
南荒尾駅から徒歩10分、荒尾市・大牟田市の歯医者「坂田歯科医院」の定期検診では、フッ素塗布や歯のクリーニング、むし歯チェックなどを行っています。ご自宅のケアと組み合わせると、予防効果がより高まります。お子さんが大きくなってからも、カリエスフリーでいられるように、ぜひご来院ください。
小児矯正歯科
南荒尾駅から徒歩10分、荒尾市・大牟田市の歯医者「坂田歯科医院」では、成人矯正とともに小児矯正も行っています。
子どものうちに矯正をしておけば、大人になってからの矯正で抜歯するリスクが減ります。また、見た目が良くなり発音も良くなりやすいため、お子さまのコンプレックスが解消されやすいです。当院では、お子さまに成長具合に合わせて、あごが健やかに発育するように矯正を進めていきます。痛いこと・怖いことはありませんので、安心してご来院ください。
こちらでは、当院の小児矯正歯科について解説します。
小児矯正を行うメリット
- 大人になってからの矯正で、抜歯するリスクが減る
- 舌の位置や動かし方が正しく改善される
- むせることなく、正しく飲み込めるようになる
- 見た目のコンプレックスを解消できる
- 噛み合わせの乱れが整い、身体のバランスも良くなる
- 唇や舌の筋力が発達し、発音が良くなりやすい
- 頬と舌のバランスが整い、お口周りも整う
- ブラッシングしやすくなって、むし歯・歯周病リスクが減る
小児矯正を行うデメリット
- 親御さんが矯正治療の管理を行わなければならない
- 管理は永久歯が生え揃うまで必要である
- お子さん自身が協力的でないと、スムーズに矯正できない
- ワイヤー矯正の場合、ブラッシングしにくいため、むし歯・歯周病になりやすい
小児矯正治療を行うタイミングについて
5~6歳頃は予防矯正
早期の予防矯正は、永久歯が生え始める6歳くらいまでに行う小児矯正治療です。子どものあごは大人と違って、成長するためとても柔らかくできています。そのため、舌や唇の使い方、指しゃぶりや口呼吸といった癖が、歯並びに大きく影響します。悪習慣を正したりトレーニングや装置などを活用したりして、健やかな成長を促す予防矯正は、将来の歯並びにとって重要な役割を持ちます。
小学生の時期に行うⅠ期治療
小学校低学年になると、前歯が永久歯に生え変わり始め、中学生くらいまでに、永久歯が生え揃って、あごの成長目処がたちます。Ⅰ期治療はこのタイミングで行われる小児矯正です。
Ⅰ期治療では、歯並びに影響する悪習慣の改善だけでなく、お子さんの成長に合わせてあごの幅を広げて、あごの位置のバランスを整えます。あごが正しく成長すれば、永久歯の生えるスペースが確保されやすくなりますので、Ⅱ期治療で抜歯する可能性が減らせます。
中学生以降に行うⅡ期治療
成長具合はお子さんにより個人差があるものの、中学生以降になると永久歯が生え揃って、あごの成長目処もたちます。このタイミングで歯並びをチェックし、必要があると判断される場合に行うのがⅡ期治療です。
生え揃った永久歯の歯を動かすことで、歯並びや噛み合わせを整えます。Ⅰ期治療によりあごが正しく成長していれば、スムーズに矯正治療を進められます。
小児矯正の進め方
1.初診相談 お子さんの歯並びやお口の状態を診させていただき、矯正治療が必要かどうかを判断します。必要な場合は、治療の進め方やかかる費用を分かりやすくご説明します。ご不明点やご不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。
2.精密検査 親御さんが小児矯正をご希望される場合は、精密検査を行います。レントゲン写真や歯の型採りなどを行い、お子さんの歯やお口の状態を正確に把握します。慣れない検査で、お子さんも不安になるかと思いますので、なるべく短時間で済ませるように心がけています。
3.治療計画のご説明 精密検査の結果をお伝えし、治療内容や治療期間、かかる費用などを具体的にご説明いたします。小児矯正、特にⅠ期治療はお子さんの成長に合わせて行うものです。そのため、検査結果やお口の状態によっては経過観察とさせていただくこともあります。必要があれば、再度精密検査を行って、矯正治療するかどうかを判断します。
4.Ⅰ期治療の開始 治療計画にご納得いただいてからⅠ期治療をスタートします。Ⅰ期治療は矯正装置を用いてあごのスペースを広げ、バランスを整える矯正治療です。月に1回程度を目安にご来院ください。経過観察や歯のクリーニング、矯正装置の調整を行い、Ⅰ期治療がスムーズに進むようにいたします。個人差はありますが、治療期間の目安は2~3年です。
5. Ⅰ期治療後の保定期間 Ⅰ期治療が終了しましたら、お子さまには保定装置を装着していただきます。動かした歯の後戻りを防ぐためです。定期的に通院していただいて、経過観察・歯のクリーニング等を行います。保定期間は1~3年が目安です。
6. Ⅱ期治療の開始 Ⅰ期治療が終わり、永久歯が生え揃う中学生以降のタイミングで検査を行います。その際、永久歯の矯正が必要と判断される場合は、Ⅱ期治療を行います。Ⅱ期治療は成人矯正と同じで、ワイヤー装置やマウスピース型装置などで歯を動かします。Ⅰ期治療によりあごが十分に成長していると、スムーズに治療できます。また、Ⅱ期治療が適切に行われれば、成人後の矯正リスクを大幅に減らせます。